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- 松葉ガニについて
松葉ガニとは
松葉ガニは、山陰地方(島根県・鳥取県・兵庫県・京都府)で獲れるズワイガニを指します。
学術的には、松葉ガニもズワイガニも同じです。
脚の形が松の葉に似ていることから松葉ガニと名付けられたと言われております。
ちなみに、ズワイガニのズワイは、「楚え(すわえ)」のように細い枝が転じたことが由来です。ズワイガニは、各地方によって名称が異なります。
他のズワイガニと比較して
- 塩気よりも甘みの方が強い味わいが特長です。
茹でると甘みが増し、さらに良い出汁も取れます。
- 柔らかい身とは対称的にプリプリの食べ応えのある身です。
口に頬張るとジューシーな松葉ガニの肉汁があふれ出てきます。
- とにかく濃厚な蟹みそです。炙って食べるとこれまた絶品です。日本酒と非常に相性が良く、この肴を目当てに松葉ガニを購入される方も多いです。
松葉ガニの旨さは大海原を生きた証
日本海に豊富に生息するプランクトンや塩分濃度の高い海水といった環境によって、大ぶりで筋肉の発達した(=身が引き締まった)松葉ガニが生息します。
また、山陰地方では自然保護を目的とした春~秋にかけて禁漁を行っております。
その期間にエサをたくさん食べ、大きく成長した松葉ガニたちは大ぶりで立派なものが勢揃いします。
松葉ガニの旨さの秘訣は、ズバリ大海原で力強く生きた証と言えるでしょう。
- 筋肉が付いている証です。
大きな爪のカニはジューシーな身を秘めています。
- 引き締まった上質で肉厚な身が入っている証拠です。
甲羅の大きいものでも中身がスカスカだったなんてこともあったりします。
実際に持ってずっしりしたものが、ジューシーで食べ応えあるカニです。
- 脱皮したてのカニは、体力を消耗しているので身が締まっておらず、味が薄くなります。
つまり、脱皮してから時間が経ったカニは体力も付き、美味しい身となっています。
- カニの甲羅に付いている黒いつぶつぶは、「カニビル」というヒルの卵です。
ヒルと聞くとぞっとされる方もいらっしゃるかもしれませんが、悪さはしません。このヒルの卵が多く付いているということは、長い間海に生息していたことになります。
松葉ガニの上手な捌き方
甲羅を下にして、腹の真ん中に包丁を入れる。
※甲羅まで切らないように注意
切れ目を中心にして、手で半分に割り、カニ味噌は甲羅に出す。
足の根本のガニ(黒っぽいひだ・えら部分)を取り除く。
※手でも外せます
足を切り離す。
足を切り離した胴体を真っ二つに切る。
足の表面の殻をそぎ、親爪はハサミの真ん中を包丁で切る。
お好みでカニ酢などをつけてお召し上がりください。
※茹でがには温め直さずそのままお召し上がりください。
温かいカニを食べたい場合は、ビニール袋などに入れ、湯煎して温めてください。鍋物には向きません。
セイコガニの魅力
メスの松葉ガニ(ズワイガニ)をセイコガニと呼んでいます。
腹に子をたくさん抱えており、価格も安価でご提供できます。
卵はプチプチとした食感がたまらないので、小さなお子さまから大人まで大人気です。
また、子を蟹みそと和えて一品ものとして食べるのもオススメです。これもまた日本酒の肴に最適です!
セイコガニは、茹でる・蒸すと簡単に甲羅を取ることができ、簡単に割る・割くことができるため、その食べやすさから女性を中心に人気があります。
最近では、TV番組や旅行雑誌などの各種メディアでも紹介され、セイコガニを目当てに鳥取などの山陰地方を訪れる方も増えてきました。
また、instagramやtwitterを通じて、SNS映えすると話題に!
小ぶりで子持ちのカニなので、見た目も可愛らしいとご好評いただいております。
11~1月にしか獲れない、貴重価値の高い2ヶ月限定のセイコガニ!気になる方はお早めにご検討ください。